2009年度も残すところあと1日となり、未曾有の大不況とはこういうものだ、ともいうべき、混迷の一年が終わろうとしています。 今月の半ばに行われた世論調査にあった「幸せだが、感動は無い」という声を挙げた方のご意見が、寂しいですが、今年を象徴する言葉にピッタリだと思えました。 さて、気になるアメリカのGDP(国内総生産: Gross Domestic Product)を見てみると、現地で生活する私自身の肌でも感じたように、2008年の3半期目から序々に落ち込み出し、2009年度の3半期目、つまり今年の夏を境に、少しずつではあるが上昇の兆しを見せ初めています。※参照データ…